シニア情報局

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定年後のリアル 「年金+α」ハローワークに行ってみた!第2の収入

 

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シニア世代への求人紹介、サービスは?
ハローワークで求人を探す場合、特に正社員の求人は基本的にどの会社も『定年制』を設けている事が多い為、求人票の『定年制の有無』の欄は確認が必要です。現在正社員で働いている人も定年後は嘱託社員や契約社員に移行し就労している人も多いので、正社員だけにこだわらず契約社員やフルタイムパートなど雇用形態の幅(選択肢)を広げると良いかもしれません。また、シニアの方々が持つ経験を活かして欲しい事業所などは求人票の『備考欄』などに60歳以上の方多数活躍中や60歳以上の方でもご応募いただけます。と表記しています。

シニアの方が働いている仕事として多いのは男性は『マンション管理』や『介護施設等の送迎業務』です。運転技術を活かしたり、長年の会社勤めで培った対人折衝力を活かし活躍されています。女性の場合は子育て経験を活かし『保育士の補助業務』や『介護関係』の仕事に就く方もいます。また、これらの職種は比較的定年が長い(70歳までなど)傾向にあります。一見すると異業種への転職ですが、今までの人生で身に付けてきた経験や技術を活かし活躍出来る仕事です。前職と同じ様な仕事を希望される方も多いですが、実際は上記に述べたように定年制を設けている事業所も多い為、自分の希望に合う仕事に就ける事はそう多くありません。『前職の経験や実績を即戦力として活かしたい』という事にこだわらず、『今までの経験をどう活かして行けるのか?』考え仕事を選ぶ事も大切になります。色々と悩みながら就職活動を自分だけで行おうとすると情報や選択肢を狭めてしまうこともあるため、相談員に相談をしたり、アドバイスをもらいながら就職活動を進めると良いでしょう。

まずは相談員へ相談を。職業訓練制度も。
就職活動は時に孤独になりがちなため、相談員に不安な気持ちを聞いてもらうだけでも前向きに就職活動に取り組む事が出来るかもしれません。また、来る度に違う相談員と相談し、沢山のアドバイスを貰うのも有効ですが、情報に振り回されるのでは・・・と言う方は同じ担当者のサポートを受けながら、マンツーマンで就職活動を行う事も出来ます(個別支援)。担当者と二人三脚で就職活動に取り組めるので、相性が合えば色々な相談をしながら就職活動に取り組む事も出来ます。(担当者との相性が今一つの場合は、担当者を変えてもらうのもありです。)

 

 

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ハローワークの求人情報は、他のどこよりも多く、ハローワークにしか出ていない求人情報もあるため、中高年が転職活動でハローワークを利用することは、良い選択肢の一つと言えるでしょう。

しかし、ハローワークでは同じようなお仕事の紹介であっても、人材紹介サービスのような手厚く細やかなサービスは受けられず、自分自身で行わなければならないことや、長い時間がかかることを覚悟しなければならない部分もあります。

年齢を重ねるほど、転職の道のりが険しくなるのは事実のため、シニアの転職や再就職の場合、ハローワークだけではなく選択肢を幅広く持つことが必要かもしれません。

ハローワークに加えて、シニアに特化した求人サイトや人材紹介サービスと併せて活用しながら仕事を探していくことがシニアの転職や再就職を成功させるための第一歩となるでしょう。