「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣
稼げる人や名経営者は運を引き寄せる行動と考え方を知っている!
「あいつは運がいいから」とよく言われる人がいます。
しかし「運」はどんな人にも平等に与えられているはずです。
めぐってきたチャンスをちゃんとモノにできる人、
運を引き寄せやすい状態にしている人が、「運がいい人」になれるのです。
本書は、運がいい人の言動と、運が悪い人の言動を比較することにより、
どんなことをすれば運がよくなるかを学べます。
著者は40歳までうだつの上がらないダメサラリーマンで、左遷され出世から見放され、
鬱になり、自分の運命を嘆いている人間でした。
しかし、「運」を良くなる術を身につけたら、所得も地位も向上し、 上場会社の役員や、関連会社の社長にまで到達しました。
本書は「運」について書いていますが、スピリチュアルなことや非現実的なことは書いていません。
運が悪かった著者が実践して効果があったものだけを書きました。
あなたはお金持ちになりたいですか。
理想のパートナーを見つけたいですか。
ビジネスで成功したいですか。
もし、これらの願望を実現したいなら、運を引き寄せる習慣を身につけてください。
◎目次
第1章 運が良くなる考え方編
第2章 運を捕まえる行動編
第3章 運を呼び込むための自己研鑽編
第4章 運が巡ってくるコミュニケーション編
第5章 運を引き寄せる話し方・伝え方編
意図的に笑う
人間の脳は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるようです。笑うことにより、今の状況は楽しいのだと認識するのです。
また、笑うことにより緊張が解け、リラックス状態になります。緊張状態では正しい判断はできませんが、画期的な発明や発見は、
リラックス状態の時に生まれるものです。
さらに、意図的に笑うと免疫力を上げる効果もあり、日常において笑顔を作る練習にもなります。
考えすぎない
人間は一つの物事をじっくり考えると、考えがマイナス方向へ進んでしまい、不安が生まれます。考えすぎて不安になっている状態は、
脳が「不快」の状態です。他のことが目に入らなくなり、ポジティブな事象を見逃してしまいます。
こんなときは、紙に書き出すことで冷静なもう一人の自分が最善策を模索してくれます。物事を俯瞰することで冷静に判断することが
できます。