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街のスーパー“突然閉店” 独自プリカ「返金なし」(2022年10月10日)

街のスーパー“突然閉店” 独自プリカ「返金なし」(2022年10月10日)

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 大阪や京都に4店舗を構えるスーパー「ツジトミ」。去年8月にオープンしたばかりでしたが、わずか1年余りで突然、全店舗が一斉に閉店になりました。

 店の中をのぞいてみると、電源がついたままのレジや、冷蔵の食品棚には野菜などが残されたままです。

 閉店の理由について、店側は、次のような貼り紙を貼り出しています。

 店舗に貼り出された貼り紙:「債権者各位に対し、多額の債務を負担しており、事業の継続が不可能な状況となり、本日をもって事業を廃止することになりました」

 閉店を知らずに訪れた男性は、驚きを隠せません。

 閉店を知らずに訪れた男性:「ビックリした。牛乳と卵を買いに来たけど、閉まっているなんて知らなかった。不便になる」

 さらに、このスーパーでは現金をチャージすることで、商品を購入することができる、独自のプリペイドカードを導入しています。

 ところが、店側は「返金には応じられない」というのです。

 客だった女性:「(カードの中に)6000円くらい(残っている)。諦めるしかないんじゃない。戻ってくるに越したことないけど…」

 店側は、チャージしている客は「債権者」扱いになるとして、その人数やチャージ金額を調べていると説明しています。

(「グッド!モーニング」2022年10月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp