映画「すずめの戸締まり」 新海誠監督が東日本大震災を描いたわけは
「君の名は。」「天気の子」などで知られるアニメーション映画の新海誠監督。作品を発表するたびに大きな話題となりました。最新作「すずめの戸締まり」は、11月11日から全国で公開されています。
物語の題材は、東日本大震災です。大きな被害を受けた宮城県を訪れた新海監督が、NHKのインタビューに応じました。震災を取り上げた理由を尋ねると、どう受け止められるのか不安に感じていると明かすとともに、「災害と無縁の物語を描くことはできなかった」と語りました。
(仙台放送局 記者 岩田宗太郎)