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相次いだ強盗事件受け“防犯グッズ”売上増 「“侵入させないこと”が第一」家庭での防犯ポイントは 大分 (23/02/08 18:30)

相次いだ強盗事件受け“防犯グッズ”売上増 「“侵入させないこと”が第一」家庭での防犯ポイントは 大分 (23/02/08 18:30)

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1,308 回視聴  2023/02/08
全国で相次いだ連続強盗事件の指示役「ルフィ」の疑いが浮上している男4人のうち、残る2人が8日にもフィリピンから日本に強制送還される予定です。
一連の強盗事件を受け、大分県内でも防犯意識が高まっているといいます。

取材しました。

日本で相次いで起きた連続強盗事件の指示役、“ルフィ”の疑いが浮上している日本人4人。フィリピンの収容施設にいましたが、このうち2人は7日、日本に移送される機内で窃盗の疑いで逮捕され、残る2人も8日にも日本に強制送還される予定です。

一連の強盗事件を受け、県内でも防犯への意識が高まっています。

ーーTOS鹿島佑里記者
「こちらでは、レジ近くの目立つところに防犯グッズの特設コーナーが設置されています。売れ行きは好調だということです」

大分市内のホームセンターでは、一連の事件が報道されて以降防犯グッズの問い合わせが相次いでいて、中でも多いのがセンサーライトだといいます。

ーーグッディ大在店ホーム売り場係 後藤幸平さん
「女性の方でも簡単に取り付け可能で、工事いらずで設置することができます」

また、窓のサッシに取り付けるタイプの鍵は前年に比べ20%以上売り上げを伸ばしているといいます。

県警によりますと、こうした防犯グッズを設置するなどして、まずは侵入させないことが被害防止に繋がると言います。

ーー県警察本部 安全・安心まちづくり推進室 松本知久室長補佐
「(防犯グッズを使うことで)侵入するのに手間と時間がかかって犯人が犯行を断念するということも考えられる。犯人からすれば簡単に侵入できるという意味では無施錠がやはり狙われやすいといえる」

県警によりますと去年、県内で住宅に侵入されて物を盗まれた事件は94件発生していますが、そのうち鍵をかけていなかったのは51件と半数以上に上っているということです。

ーー県警察本部 安全・安心まちづくり推進室 松本知久室長補佐
「すべての出入り口と窓、しっかりと鍵をかけてほしい」