「その1000万円、わたしのかも」 ごみに現金 申し出迷走
「その1000万円、わたしのかも」 ごみに現金 申し出迷走
現金は、誰のものなのか。
1月、北海道・札幌市の資源ごみ回収施設で、現金1,000万円が発見された。
ところが、持ち主に関する問い合わせが迷走している。
警察へ寄せられたのは、これまで11件。
その内容は、どんなものだったのかというと、「北海道旅行中に1,000万円をなくした
」というものや、「酔って500万円をなくしました」、あと500万円はどこへいったのか。
「ポケットから現金をなくした」。
1,000万円を入れられるポケットとは...。
このまま持ち主が特定されず、3カ月がたった場合、札幌市が受け取ることになる。
市長は、「大変驚いています。仮に、『札幌市に』ということになれば、歳入・雑入という手続きで進める」と述べた。
北海道では、2022年の1年間で、あわせておよそ7億円が拾われ、そのうち持ち主のもとに戻ったのは、およそ4億7,000万円だという。
本当の持ち主は、特定されるのだろうか。