「憧れ捨てて」米国でも反響 大谷の言葉を称賛、すぐに拡散
第5回WBC決勝戦で日本代表の大谷翔平がチームメートにかけた言葉「憧れは捨てましょう」が米メディアで取り上げられ、反響を呼んでいます。ロサンゼルス・タイムズは「冷静ながら気迫のこもったスピーチ」として紹介し、仲間を鼓舞した姿を称賛しました。大谷は試合前の円陣で、「憧れてしまっては超えられない。僕らは超えるために、トップになるために来たので、きょう1日だけは憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」と呼びかけました。この言葉はSNS上で英訳され、瞬く間に拡散しました。試合後のインタビューで、大谷は「リスペクトの気持ちが強いと受け身になってしまう。負けないんだという気持ちでいきたかった」と言葉の意図を説明しました。