【尿が泡立つのは病気のサイン!?】現役泌尿器科医が解説します!
【尿が泡立つのは病気のサイン!?】現役泌尿器科医が解説します!
5,820 回視聴 2022/01/10に公開済み
【尿が泡立ったたらどうする!?】
皆さん!突然ですが
尿が泡立ったことはありませんか?
泡立つ時はどのような病気が考えられるでしょうか?
【病気でなくても泡立つことも!】
尿の粘稠度が高くなると
泡が立つときがあります。
これはどのような場合かは
水分が少ない時です。
冬は水分摂取量が少なくなり
尿は粘稠になりやすいですし
夏も汗をかいて尿の量が減ると
粘稠度が増して泡が立つことがあります。
【腎臓の炎症の可能性も!】
これは尿検査をして蛋白が出ている場合は
腎臓の炎症かもしれません。
尿に蛋白が出ているということは
通常尿に出てこない蛋白が
漏れ出ていることで
腎臓の病気
具体的には
ネフローゼ症候群や糸球体腎炎 IgA腎症などを
疑います。
当院でも精査を腎臓の病気を考える場合は
腎臓内科の総合病院と連携しながら治療を進めていきます。
【糖尿病のサインかも!?】
尿の粘稠度が上がるのは
尿に糖が増加する時も
考えられます。
血糖値が160を超えた場合は
尿中に糖が排泄されやすくなります。
食後や甘いものを食べた後に
尿が泡立つ場合は
糖尿病の可能性がありますので
ぜひ当院にご相談いただければと思います。
【尿の泡立ちは医療機関で相談を!】
病気である場合とない場合が感がられますが
継続する場合は
医療機関の受診をお勧めします、
尿検査や場合により採血などをして
精査をすすめていきます。
いつでもご相談くださいね。
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