シニア情報局

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命絶った息子が受けたのは“体罰”じゃない

命絶った息子が受けたのは“体罰”じゃない

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両親は仏壇に毎朝、声をかけます。

息子は大阪市立桜宮高校バスケットボール部のキャプテンでした。10年前、当時の顧問から繰り返し体罰を受け、自殺に追い込まれました。体罰は、今もスポーツ指導の現場に残っています。両親が語りました。

「会社で上司が部下を殴ったら“暴行事件”なのに、なぜ教育現場では“体罰”と呼ぶんですか?」

指導の名を借りた暴力の根絶を。
スポーツに関わるすべての人に届いてほしい思いです。
大阪放送局 記者 鈴椋子)