プーチン大統領が史上最大のピンチ!“最悪のシナリオ”
【独自解説】プーチン大統領が史上最大のピンチ!国民が離れる“遠心力”とは? 孤立を極める中、「核」使用示唆から見える“最悪のシナリオ”
9月21日、ロシアのプーチン大統領が出した、約30万人の「軍務経験のある予備役」を戦闘継続のために動員する“動員令”が波紋を呼ぶ中、親ロシア派が実効支配するウクライナ4州のロシア編入に向け住民投票が行われました。その結果は「賛成」が大多数を占めましたが、その一方で“皇帝”ともいわれるプーチン大統領は窮地に立たされているといいます。国民が離れる、“遠心力”とは一体どんなものなのか、また改めて示唆した「核」使用の懸念について、ロシアの深層を知り尽くす、筑波大学の中村逸郎名誉教授が徹底解説します。