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“傘差し自転車”が正面衝突 悪質運転で警察が行方追う 「痛い痛い」と言い残し逃走

“傘差し自転車”が正面衝突 悪質運転で警察が行方追う 「痛い痛い」と言い残し逃走

youtu.be

1,042,511 回視聴  2022/10/25
事故の瞬間を捉えた、ドライブレコーダーの映像。

事故を起こしたのは、傘差し運転の自転車だった。

雨の中、千葉市内の生活道路を走る車。

傘を差した自転車が向かってくるのが見える。

車を少し左に寄せ停車した次の瞬間、自転車が正面から衝突した。

車を運転していた人「おぉー! って動画でも言っていると思うんですけど、あぁー! という感じですね。なんでぶつかったの? という感じですね。坂の上から(自転車が)降りてきたのが見えたので、止まって待っていたんですけど、相手の方は傘を差していたので、前が見えなかったみたいで」

傘で気づくのが遅れたのか、自転車は止まることなく衝突。

車を運転していた女性は、すぐに降りて「大丈夫ですか?」と相手の男性に声をかけたという。

すると男性は、「腕が痛い、痛い」と回答。

通報しようと、女性が男性に名前などを尋ねたところそれには答えず、男性は痛いと言っていたほうの腕は使わず、片手運転で現場から去っていったという。

車は、自転車がぶつかった衝撃でバンパーなどがへこんでいた。

車を運転していた人「車を直してほしいです。別にわたしはけがをしていないので、車を直してもらって、謝罪してもらいたいですね」

雨の日の傘差し運転は、前が見にくくなるだけでなく、片手運転で片方の車輪にしかブレーキがかけられないため大変危険。

道路交通法でも、傘を差しての運転は禁止されている。

警視庁は10月下旬から、自転車の悪質な違反に、いわゆる赤切符を交付するなど、取り締まり強化の方針を打ち出している。

今回の事故で警察は、被害者からの届け出を受理し、逃げた相手の行方を追っている。

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