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科学者たちが語る食欲

科学者たちが語る食欲

 

【要約】科学者たちが語る食欲【デイヴィッド・ローベンハイマー/スティーヴン・J・シンプソン】

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18,804 回視聴  2022/10/20
今回のお話は!【はい!望月りんです!今回はシドニー大学生物学者であるデイヴィッド・ローベンハイマーさんとスティーヴン・シンプソンさんの書かれた「科学者たちが語る食欲」を解説していきます。この本は一言でいうと「食欲を上手にコントロールする方法」を教えてくれる本だ。食欲か。あぁ、私たちは多かれ少なかれこの食欲に惑わされているところがあるだろう。例えば焼肉屋でまだ食べれると思って追加でカルビを注文した直後にお腹がいっぱいになってしまったり、...】

【要約】科学者たちが語る食欲【デイヴィッド・ローベンハイマー/スティーヴン・J・シンプソン】

参考文献:科学者たちが語る食欲 デイヴィッド・ローベンハイマー さま スティーヴン・J・シンプソン さま
購入→https://amzn.to/3ChXn4D

イラストレーター:中森 煙@kemurismoke
イラストレーター:御津野那奈
   脚本・原作:永戸リョウ@denran1031
        
#本要約  #科学者たちが語る食欲 #デイヴィッドローベンハイマー #スティーヴンJシンプソン

0:00 はじめに
1:30 私たちはタンパク質を最優先に求めている
3:59 自分に必要なタンパク質を摂るまで食欲は収まらない
6:02 食欲のブレーキになる食物繊維をとろう
8:23 超加工食品に私たちは夢中になっている
10:46 タンパク質は摂りすぎても摂らなさすぎてもダメ
12:07 タンパク質は肉からではなく、大豆や魚から摂るのがいい
13:10 食物繊維をたっぷり摂るために食材を丸ごと食べる
14:46 食べない時間を作ると長寿になる
15:57 まとめ
17:16 END

 

科学者たちが語る食欲 単行本(ソフトカバー) – 2021/1/18
デイヴィッド・ローベンハイマー (著), & 2 その他
5つ星のうち4.3    251個の評価


■『New Scientist Best Book of 2020』選出!
世界中の識者が絶賛する、大注目の食指南!
■衝撃の事実……あらゆる生物はただ、
「タンパク質欲」を満たすために食べていた。
■「糖質制限」で短命になる/ラベルの色で「健康食」だと判断している etc.
明かされる摂食の仕組みと認知の歪み。
■30年の共同研究で175の論文を発表した
シドニー大学・世界的生物学者がタッグを組んで解明!

人類の狂ってしまった食欲を正し、
肥満・病気・予防を防ぐ食べ方を科学者が探究。

人間には「5つ」の食欲があり、
最も強力なのは「タンパク質欲」だった――。

タンパク質欲を満たすために、
パンやライス、スナック、そして加工食品に手を伸ばす現代人。
そして、偶然か否か、世界中の食品メーカーは
タンパク質を希釈した「超加工食品」を食品市場に送り込む。

過食をやめられない人類。
進化、そして文明の発展で狂ってしまった私たちの食欲。
どうすれば、正しい食欲を取り戻し、食べ過ぎをなくせるのか――
混迷する食世界で、私たちの体を守る叡智が詰まった食指南!

【目次より】
序章 科学者が「食欲」について調べた全記録
1章 バッタ――タンパク質のためなら「共食い」もいとわない
2章 栄養――動物は計算なしで「ベスト・バランス」を食べる
3章 栄養幾何学――「グラフ」にしたらとんでもないことがわかった
4章 食欲――これは「底なし」の欲望か?
5章 例外――人間は「動物」と違う生物か?
6章 仮説――人間もバッタも「タンパク質」ファースト
7章 タンパク質――「個体の長寿」か「次世代の繁殖」かの分かれ目
8章 人間に近い種――長寿の仕組みは「イースト細胞」も「ヒト」も同じ
9章 食環境――科学者が、命を賭して現実世界を観た結果
10章 食環境2――それはもう、「あるべき世界」とあまりに異なる
11章 現代――「人間」にとって破滅的な食環境
12章 金銭欲――人間に特有の欲
13章 肥満――「胎児」のときに運命が決まっている可能性
14章 教訓――「正しい知識」で食べる

 

著者について
デイヴィッド・ローベンハイマー(DAVID RAUBENHEIMER, PhD)
シドニー大学生命環境科学部栄養生態学教授およびチャールズ・パーキンス・センター栄養研究リーダー。オックスフォード大学で研究員および専任講師を10年間務めていた。世界中の大学や会議で講演を行っている。スティーヴン・J・シンプソンとの共著に『The Nature of Nutrition: A Unifying Framework from Animal Adaptation to Human Obesity』(未邦訳)がある。シドニー在住。

ティーヴン・J・シンプソン(STEPHEN J. SIMPSON, PhD)
シドニー大学生命環境科学部教授およびチャールズ・パーキンス・センター学術リーダー。主な受賞歴に王立昆虫学会ウィグルスワースメダル、オーストラリア博物館ユーリカ賞、ロンドン王立協会賞、オーストラリア勲章第二位など。イギリスやオーストラリアのメディアやテレビにたびたび取り上げられている。

櫻井祐子(さくらい・ゆうこ)
翻訳家。京都大学経済学部経済学科卒、大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得。訳書に『CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見』(文藝春秋)、『1兆ドルコーチ』(ダイヤモンド社)、『NETFLIXの最強人事戦略』(光文社)、『OPTION B 逆境、レジリエンス、そして喜び』(日本経済新聞出版社)などがある。