高齢者って何歳から?65歳以上ってホント?
私は散歩の時もクローバー型をした高齢運転者標識(高齢運転者マーク)を持参しています。立ち小便をお巡りさんに注意されても、マークを見せれば「ああ、そうだったんですか」と許してもらえます。
ごめんなさい。わたくし噓をついておりました。(笑)
(明石家さんまの「すいません、わたくし嘘をついておりました ...」)
高齢者って何歳から?65歳以上ってホント?
日本は「高齢社会だ」といわれていますが、「高齢者」って何歳からかご存知でしょうか?
おそらく多くの方は、「65歳以上」と答えるように思います。
実際、多くの先進国における高齢者の定義は65歳以上となっています。
しかし、実は高齢者の定義について明確な基準は設けられていないのです。
日本でも一般的に高齢者というと「65歳以上」とされることが多いのですが
実は法律によって高齢者の定義は異なっています。
高齢者に関する法律を見てみると以下のように高齢者が定義づけられています。
高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(昭和46年法律第68号):高齢者を55歳以上と定義
高齢者の居住の安定確保に関する法律(平成13年法律第26号):高齢者を60歳以上と定義
高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号):前期高齢者を65歳以上74歳以下、後期高齢者を75歳以上の者と定義
高齢社会白書について - 内閣府
【解説】4月から“定年70歳”に? 法改正の背景や課題は…(2021年3月29日放送「news every.」より)
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4月から制度が変わり70歳まで働ける社会になります。65歳から70歳までの期間について企業側に雇用確保の努力義務が課されることになります。一方、専門家は、働くシニア側にも「自慢話はしない」などの注意が必要だと言います。
(2021年3月29日放送「news every.」より)