シニア情報局

シニア・高齢者向けの情報を発信させて頂いております。

熟年離婚が過去最多に!

 

離婚する夫婦の3割以上が熟年離婚 熟年離婚する前に考えておきたいお金の問題

少子高齢化、女性の社会進出などの影響で、熟年離婚して新たな人生を歩みたいと考える方が増加傾向にあります。最近では離婚する夫婦のうち、3割以上が熟年離婚といわれており、定年退職や子どもの独立などがきっかけとなるケースが多いようです。

しかし、熟年離婚する場合、財産分与や相続、老後の年金など複雑なお金の問題を解決しなければなりません。

本記事では、熟年離婚の現況や考えておくべきお金の問題について解説します。

離婚する夫婦の3割以上が熟年離婚! 熟年離婚する前に考えておきたいお金の問題(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

 

 

人生は1度きり!「夫と熟年離婚したい」なら最初に知るべき ...

mikata-ins.co.jp

もう我慢できない!熟年離婚をする原因と夫婦の特徴とは ...

kailash.co.jp

熟年離婚とは?悔いのない人生を送るために知っておくべき ...

best-legal.jp

 

動画 【解説】全体では約3組に1組は離婚 大切なのは愛情?お金?…究極の二択

youtu.be

日テレNEWS
チャンネル登録者数 97.9万人

厚生労働省の調査で、“熟年離婚”の割合が過去最多になったことがわかりました。結婚生活で大切なのは“お金”でしょうか、“愛情”でしょうか。 
 
◇結婚20年以上でナゼ? 
◇離婚率1位はどこの都道府県か? 
◇男女で違う理由 
 
以上の3つのポイントについて、詳しく解説します。 
 
   ◇ 
■“熟年離婚”過去最多に 全体では約3組に1組は離婚 
厚生労働省によると、2021年の離婚件数は18万4386組(概数)で、だいたい3組に1組は離婚していることになります。 
 
離婚の件数自体は2000年ごろから減っていますが、婚姻の数もだんだん減っていて、21年は50万組ほどで前年より2万組以上減っています。婚姻件数も減っているので、割合でみると、離婚件数が減っているわけでもなさそうです。 
 
ただ、今回の調査では、熟年離婚する人の割合が増えていることがわかりました。

2020年離婚した人のうち、「同居を何年したあとに離婚したのか」を見ると、最も多いのは“5年未満”ですが、注目すべきは“20年以上”です。今回は21.5%と過去最多となり、熟年離婚が年々増えてきているということがわかりました。 

■離婚を考えたことがある? 街の声は… 
では、離婚を考えたことがあるか。街で聞いてみました。
 
結婚7年 自営業の女性(30代) 
「熟年層になってまで一緒にいなくてもいいかな、みたいなことは思ったりはしますね」 
 
結婚約30年 専業主婦(50代) 
「(離婚しなかった理由は)経済的な問題が…が一番大きいかも。働いてないですし、あと、子供が2人いるので、離婚したら普通に会えるのかなとか、家族の問題が大きいですね」 
 
結婚45年 デザイナーの男性(70代) 
「女性の方が我慢してくれてると思う。こっちの我慢ではない」 
 
いろいろな意見がありましたが、「離婚を考えることもある」という人も多かったようです。 

■離婚が一番多い都道府県は? ある県がダントツ 
また、都道府県別でみた離婚率(厚生労働省統計)も公表されました。 
 
人口1000人あたりの離婚件数は沖縄が2.36と、ダントツに多い数字でした。東京はというと、ぐっと下がって、真ん中あたりの23位でした。一番、離婚件数が少なかったのは新潟でした。 
 
どうしてこのような順位になったのか、分析は出ていませんが、それぞれ地域によって地域性を反映しているのかもしれません。 

■離婚の原因は? 男女で違う理由も 
そこで気になるのは、どのような離婚原因が多かったのかについてです。司法統計によると、2020年に離婚などの裁判を起こした夫妻で多かった原因には、妻と夫で違いがみられます。 
 
夫、妻ともに1位は「性格が合わない」でした。その他の理由も、「精神的に虐待する」や、「異性関係」と、夫と妻で同じ理由がランクインしています。一方で、夫の5位は「家族親族との折り合いが悪い」と人間関係による理由、妻の2位は「生活費を渡さない」という経済的理由で、まったく違う理由が入っていました。

■大切なのは愛情か、お金か…男女で答えに差は 
一方で、結婚生活で大切なのは「愛情」か、「お金」かを聞いたアンケートもあります。 
 
答えは、男女ともに「愛情」「お金」、ほぼ半々になり、男女で差はありませんでした。しかし、「お金が大切」と答えた人にその理由を聞いたところ、男女間で、考え方に“微妙な差”が見えてきました。
 
男性で目立ったのは「夫婦関係や家族を守るために、お金が必要だ」という意見です。 
「お金がないと、心にゆとりが生まれず、『愛情』も欠ける」 
「『老後』になって頼れるのは、やはりお金」 
「経済的基盤があってこそ、2人の関係が安定」 
 
一方、女性に聞いてみると、「愛情が冷めたあとも、夫婦関係をつなぎ止めるものがお金だ」というイメージでした。 
 
「若い時はイケメンでも、年をとれば“好き”はなくなるので、尊敬できるのは“稼ぎ”」 
「次第に愛情はなくなり、お金の有無が関係継続に影響する」 
 
ただ、「愛情が大切」と答えた男性の理由をみてみると―― 
 
「好きならその人のために頑張れる」 
「お金があっても、愛情がないと人生楽しくない」 
 
そして女性も―― 
 
「好きな人となら、辛い時も何とか頑張れそう」 
「愛されるのが、一番の幸せ」 
 
男女ともに、愛情があってこその夫婦関係だという点では、考え方にあまり大きな違いは見られませんでした。 
 
   ◇ 
 
離婚をめぐる考え方について、いろいろと見てきました。人生100年時代、さまざまな価値観が受け入れられ、生き方や働き方が多様化しつつあります。そんな時代だからこそ、人生の後半戦を自分らしく充実して過ごすために、第二の人生を踏み出す人も増えているのかもしれません。 
 (2022年8月25日放送「news every.」より)

 

動画 【熟年離婚】その後の幸子 リスタート編 パートの面接と認知症の母のお話

youtu.be

 

動画 熟年離婚の実態…夫の定年退職後に勢いで離婚した夫婦の生活

youtu.be

 

動画 老後 熟年離婚は後悔する?熟年離婚の原因ベスト5!

youtu.be